# MINASEの職人魂「ザラツ研磨」に迫る

2026-02-02

# MINASEの職人魂「ザラツ研磨」に迫る

[![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0641/4123/0240/files/divido_img26_a73a4964-1079-4845-9969-be3df1e48897.jpg?v=1770010693)](https://minase-watches.com/ "MINAS＿HP")

## そもそもMINASEとは？

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日本腕時計ブランドで有名なのはSEIKOやCITIZENですが、外装のクオリティで全く引けをとらないブランドが「MINASE」です。

時計工房がある秋田県湯沢市皆瀬で製造されており、「皆瀬」という地名からブランド名を取っています。

大量生産の工業製品ではなく、日本の熟練職人が20名程で年間800本しか製造していない「工芸品」腕時計ブランドです。

MINASEの母体は切削工具メーカーであり、腕時計ケース用にリュウズの段付き穴をあける、段付きドリルを開発した協和精工（1963年設立）です。  

そこから、高級腕時計のケースをつくるようになり、OEMで時計を作るようになり、オリジナルの時計「MINASE」を開発するようになりました。

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## ザラツ研磨（SALLAZ POLISHING）とは何か

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鏡面の“美しさ”を決定づける下地研磨の世界

腕時計の外装仕上げを語るとき、「鏡面仕上げ」や「ポリッシュ」という言葉が先に出てきがちです。しかし、本当に質の高い外装を見分ける視点は、**どれだけ光っているか**ではありません。重要なのは、光る前に“どんな面が作られているか”です。

その核心にあるのが、**ザラツ研磨（Sallaz polishing）**。  
これは仕上げのための磨きではなく、**歪みのない鏡面を成立させるための下地研磨**という、まったく異なる工程です。

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## ザラツ研磨とは「光らせる磨き」ではない

ザラツ研磨とは、仕上げ前の段階で、磨きたい金属面を研磨紙（ペーパー）に直接擦り付け、**平面を正確に出し、面の歪みを徹底的に取り除く下地処理**のこと。

この工程では、面をどこまで“真っ平ら”にできるか、エッジをどこまでシャープに残せるか、面と面のつながりをどれだけ自然に整えられるか、それがすべてです。

  
ここでは艶は一切関係ありません。むしろ、**この段階で少しでも面が波打てば、後工程でどれだけ磨いても歪みは消えません**。

ザラツ研磨は、職人の手の感覚だけでコンマ数ミリ単位を調整する作業であり、  
角度・圧・当て方を誤れば、即座に面は崩れます。

  
そのため現在では、この技術を正確に行える職人は極めて少なく、**幻の技術**とも言われています。

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## 「歪み」が消えると、何が変わるのか

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鏡面に歪みがあると、反射像の輪郭がぼやけ、どこか締まりのない印象になります。  
一方、歪みのない面は、光を当てた瞬間に反射像のエッジが立ち、**光が“線”として見えます**。

時計好きのお客様が

  
「このケース、面が強い」  

「エッジが切れている」  

と感じるとき、その正体はほぼ例外なく**下地の精度**です。

ザラツ研磨は、この“面の質”を決定づける工程なのです。

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## 用語整理：ブラックポリッシュ／ブロック研磨／ザラツ研磨の違い

ここで混同されやすい用語を整理しておきます。

### ブラックポリッシュ（Black Polish）

**ブラックポリッシュは、仕上げ工程で行う鏡面仕上げの磨きのこと**。  
光の角度によって黒く沈む反射を生むほど、表面を極限まで整える最終工程です。  
これは「完成度を高めるための最終工程」であり、下地を作る工程のこととは限りません。

### ブロック研磨（Block Polishing）

**ブロック研磨は、平面を平らに、エッジをシャープに保つ磨き方**。  
面のうねりを抑え、エッジを丸めずに残すための研磨で、外装の“骨格”を守る役割を担います。

### ザラツ研磨（Sallaz Polishing）

**ザラツ研磨は、歪みのない鏡面を成立させるための下地研磨**。  
光らせるための磨きではなく、**後工程で鏡面にしたとき、歪みのない反射が現れるよう面を作り切る工程**です。  

・ザラツ研磨＝鏡面の質を決める「下地」

・ブラックポリッシュ＝完成度を高める「仕上げ」

・ブロック研磨＝平面とエッジを守る「研磨の考え方」

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## 由来としての「Sallaz（ザラツ）」

「ザラツ」はドイツ語の **Sallaz** に由来するとされます。  
研磨機に 「Gebrüder Sallaz（ザラツ兄弟社）」の表記があったことから、この名称が残ったという説が有力です。

  
かつてスイスでも使われていた技法ですが、現在ではこのレベルの手作業研磨は世界的にもほとんど見られなくなっています。

## MINASEのザラツ研磨が別格である理由

![UG03-M01NGY-SSB MINASE 腕時計](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0641/4123/0240/files/2026-01-24_111620.png?v=1769515523)

このザラツ研磨を、外装全体に徹底して投入しているのがMINASEです。

協和精工の高度な研磨技術を背景に、MINASEの時計は、ケース。インデックス、ブレスレットです。

といった**外装パーツのほぼすべての断面にザラツ研磨を施す**という、常識外れの作り込みを行っています。

**研磨時間は、ケース1個：延べ約6〜7時間、ブレスレット1本：延べ約12〜15時間**

パーツ単位では、最高峰の職人でも**1個の研磨に90分を要する**ものもあります。

**面と線を、研磨だけで造形として成立させている**からこそ必要な時間です。

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## 結論：MINASEのザラツ研磨は素晴らしい

![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0641/4123/0240/files/DSC5942image_result.jpg?v=1770012587)

結論として、高級腕時計を見慣れていたとしても、**MINASEのザラツ研磨は素晴らしいといえます**。それは単に美しく磨かれているからではありません。

歪みのない鏡面を生むための下地研磨に、徹底的な時間と技術を注ぎ込み、  
ケースやインデックス、ブレスレットの隅々にまで職人の手感覚を行き渡らせている。  
その結果、光は面の上を一枚の板のように走り、エッジは鋭く、立体造形は美しい緊張感を醸し出します。

これは「鏡面仕上げが美しい時計」ではなく、**面精度そのものが造形として成立している時計**。

実機を手に取った瞬間、その違いは理屈抜きで伝わります。  
ザラツ研磨は「下地」であり、仕上げではない!  
面精度がすべてを決め、艶は最後に乗る!  
MINASEはその下地づくりを外装全域で行っている!  
だからこそ、写真では伝わらず、実機で唸る!  

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## 正規代理店 コントワーヌ（CONTÉVANOU）

[![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0641/4123/0240/files/DSC_1443.jpg?v=1770012617)](https://www.contevanou.com/ "コントワーヌHP")

**コントワーヌ（CONTÉVANOU）**は、東京都渋谷区・西参道に店舗を構える**時計・宝飾の正規代理店**です。

  
MINASEの魅力である**ザラツ研磨による歪みのない鏡面と、シャープな稜線**は、写真やスペックだけでは伝わりきらない領域。実機を手に取り、光の走り方や面の精度までじっくりご確認いただけます。

購入前のご相談から、正規代理店としてのアフターサービス、修理・メンテナンスの窓口まで対応。落ち着いた空間で、時計本来の完成度と向き合える店舗です。来店予約も承っております。

**店舗情報**  
〒151-0053  
東京都渋谷区代々木4丁目28-7 西参道テラスE1  
TEL：03-3299-8008  
WEB：[https://www.contevanou.com/](https://www.contevanou.com/)

**Tags:** MINASE, ザラツ研磨, 腕時計

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> Source: [時計宝飾正規代理店コントワーヌ](https://www.contevanou.com/blogs/c-museum/minase_sallazpolishing)
