OMEGA Speedmaster(オメガ スピードマスター)のオーバーホール修理事例
時計宝飾正規代理店コントワーヌでは、OMEGA(オメガ)をはじめとする機械式時計のオーバーホール、電池交換、外装仕上げ、ベルト交換など、幅広い時計修理のご相談を承っております。
今回は、OMEGA Speedmaster(オメガ スピードマスター)のオーバーホールをご依頼いただきました。

ご依頼内容|ゼンマイを巻いても動かない
今回お預かりしたスピードマスターは、
「ゼンマイを巻いても時計が動かなくなってしまったので、もう一度使えるようにしてほしい」
というご相談でした。
機械式時計は長年使用していると、内部の油の劣化や部品の摩耗、ゼンマイの劣化など、さまざまな原因によって精度不良や作動不良が発生する場合があります。
時計の状態を確認したところ、今回は通常のオーバーホールに加えて、複数の部品交換が必要となりました。
今回の主な修理内容

オーバーホール
時計のムーブメントを分解し、各部品の状態を確認します。
部品を洗浄した後、必要な箇所に注油を行いながら再度組み立て、歩度や各機構を調整していきます。
特にスピードマスターのようなクロノグラフ搭載モデルは、通常の3針時計に比べて部品点数も多く、クロノグラフ機構を含めた細かな点検が重要になります。
クロノグラフ針のハカマ交換
クロノグラフ針の「ハカマ」とは、時計の針をムーブメント側の軸へ固定するための、小さなパイプ状の部分です。
この部分が摩耗したり緩くなったりすると、針を適切に固定できなくなる場合があります。
今回は状態を確認したうえで、クロノグラフ針のハカマ交換を行いました。
クロノグラフ機構の穴石・ブッシュ交換
機械式時計の内部では、歯車の軸を安定して回転させるために「穴石」と呼ばれる人工ルビーなどの部品が使用されています。
また、場所によっては軸を支えるためのブッシュが使用されています。
長年の使用によって摩耗が進むと、歯車の軸にガタつきが発生し、正常な動作を妨げる原因となります。
特にクロノグラフは複数の部品が連動して動く機構のため、わずかな位置のズレや摩耗でも作動に影響することがあります。
今回はクロノグラフ機構部分の穴石・ブッシュの状態を確認し、必要な交換を行いました。
巻上車の交換
巻上車は、リューズからゼンマイへ力を伝える巻上げ機構を構成する重要な歯車のひとつです。
この部分に摩耗や損傷があると、リューズを回しても正常にゼンマイを巻き上げられなくなることがあります。
今回は巻上げ機構を点検し、巻上車の交換を行いました。
ゼンマイ交換
ゼンマイは、機械式時計を動かすためのエネルギーを蓄える重要な部品です。
リューズを回してゼンマイを巻き上げ、そのゼンマイがほどけようとする力を利用して歯車を動かし、時計を作動させています。
ゼンマイは長期間使用することで金属疲労や劣化が進み、切れたり、十分な力を蓄えられなくなったりする場合があります。
今回のスピードマスターではゼンマイの交換も行いました。
動かなくなった機械式時計もまずはご相談ください
「ゼンマイを巻いても動かない」
「時間が大きくずれるようになった」
「クロノグラフの針が正常に動かない」
「リューズを回したときの感触がおかしい」
「購入してから長期間オーバーホールをしていない」
こうした症状がある場合、内部の油切れや部品の摩耗、ゼンマイや歯車などの不具合が発生している可能性があります。
機械式時計は、不具合がある状態で使い続けることで別の部品まで摩耗してしまう場合もあります。
気になる症状がございましたら、一度点検をご相談ください。
OMEGA(オメガ)のオーバーホール・時計修理をご相談ください
時計宝飾正規代理店コントワーヌでは、OMEGA(オメガ)をはじめ、国産時計・舶来時計の修理について幅広くご相談を承っております。
オーバーホールだけでなく、
機械式時計の修理
クォーツ時計の電池交換
ベルト・ストラップ交換
ブレスレットのサイズ調整
時計の洗浄
外装仕上げ
磁気帯びの確認・磁気抜き
などもご相談いただけます。
「古い時計だけれど修理できるだろうか」
「止まったまま何年も保管している」
「メーカー修理に出す前に一度相談したい」
といった場合も、お気軽に時計をお持ちください。
大切な時計をこれからも長くお使いいただけるよう、状態を確認しながら適切な修理方法をご案内いたします。

東京・初台、代々木、新宿エリアでOMEGA Speedmaster(オメガ スピードマスター)のオーバーホールや時計修理をご検討の方は、時計宝飾正規代理店コントワーヌまでお気軽にご相談ください。